私ども東愛知生コンクリート協同組合は1980年の設立以来、社会基盤整備の一端を担う責任を自覚し、高品質の生コンクリートを安定供給することに努めてまいりました。建設関連産業を取り巻く環境変化や工法の進化に伴い生コンクリートの需要は年々減少してきましたが、需要に合わせて工場数を削減するなど合理化を図り経営の安定化を進めて参りました。
そして2019年11月、旧東三河生コンクリート協同組合のエリアを統合し新たなスタートを切りました。伊良湖岬から茶臼山までの広大な地域は多様な自然環境に恵まれ、農林水産業、製造業等様々な産業が発達し非常にポテンシャルの高い地域ですが、近い将来南海トラフ地震の発生が予想されており、近年の気候変動がもたらす豪雨による土砂災害、河川の氾濫なども含め、常に大規模災害のリスクにさらされている地域でもあります。また高度成長期に整備されたインフラの多くは更新や機能回復が必要となっており、環境への対応も含めて工法の進化が進む中、生コンクリートに求められる機能、性能も常に進化しています。
そのような社会情勢の中、今後も組合員一同力を合わせ、「信頼の品質 地域と共に」のスローガンの元、環境変化に柔軟に対応し皆さまのご期待にお応えするよう努力していく所存ですので、関係各位のご指導ご鞭撻を賜りますよう心からお願い申し上げます。
名称 | 東愛知生コンクリート協同組合 |
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事務所 |
(本部) (豊橋事務所) |
組合員 | 16社 14工場(令和3年8月1日現在) |
組合設立 | 昭和55年 |
事業案内 |
・組合員の取り扱う生コンクリートの共同受注 ・組合員の取り扱う生コンクリートの共同販売 ・組合員の事業に関する協定 ・組合員の経済的地位の改善のためにする団体協約の締結 ・組合員の事業に関する経営及び技術の改善向上又は組合事業に関する知識の普及を図るための教育及び情報の提供 ・組合員の福利厚生に関する事業 ・前各号の事業に附帯する事業 |
販売区域 | 新城市・東栄町・豊根村・設楽町・豊川市・蒲郡市・豊橋市・田原市を販売区域とする。 |
「コンプライアンス」とは、一般的には社会秩序を乱す行動や社会から非難される行動をしないこととされていますが、社会秩序を乱さないというような消極的な意味ではなく、協同組合理念を共有し、価値観・倫理観に基づいた行動の実践です。